やまがた協創パートナーズ

お知らせ

やまがた協創ファンド1号における投資実行について

ウイスキー製造に挑戦する月光川蒸留所への出資

やまがた協創パートナーズ株式会社(代表取締役 阿部徹)と、株式会社山形銀行(頭取 長谷川吉茂)は「やまがた協創ファンド1号投資事業有限責任組合」を通じて、楯の川酒造株式会社(本社 山形県酒田市、代表取締役 佐藤淳平)が2021年12月に新設した月光川蒸留所株式会社への出資を行いましたので、お知らせいたします。

山形銀行グループは、引き続き本ファンドを活用し、地域を支える企業への資金の提供や経営支援を積極的に行い、持続可能な地域社会の形成に貢献してまいります。

1.出資先企業概要

社 名月光川蒸留所 株式会社
代表者佐藤 淳平
所在地山形県酒田市(蒸留所建設予定地:飽海郡遊佐町)
業 種ウイスキー製造販売

月光川蒸留所は、総合酒類カンパニーを目指す楯の川酒造がウイスキー製造販売を目的に設立したウイスキー蒸留所です。楯の川酒造は、県下初の全量純米大吟醸を醸す酒蔵として高級日本酒分野の開拓に取り組むとともに、地元産のフルーツやヨーグルトを活かしたリキュール、粕取り焼酎、梅酒などを製造しているほか、子会社を通じてシードルやワインの製造にも挑戦しており、幅広く日本産酒類の製造および事業の多角化を進めてきました。このたびの月光川蒸留所では、月光川水系の豊富な水と、日本酒醸造で培った繊細な感覚や原料処理と発酵に関する高い技術を融合することで、上品かつ繊細な「庄内産ウイスキー」を生み出し、需要が高まる日本産ウイスキー市場に挑戦します。

2.出資内容および理由

出 資 日2022年9月30日
出 資 形 態第三者割当による株式の引受

本ファンドでは、この取り組みが、当地における産業の創造と雇用の創出に加え、地場産品、地元酒蔵および市町村等との連携による地場産業の発展、ひいては新たな地域価値の創造につながると考え、出資を決定しました。

以上

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